宮城県栗原市の指定廃棄物処分場問題は他人ごとではない!

2011年の東日本大震災。未曾有の被害をもたらしてから、早5年になろうとしています。

周辺には、様々な問題が未だに解決されないままです。

住宅の問題、食品の問題、特に、環境の問題は多くのメディアで継続的に取り上げれています。

中でも、特に問題視されているのが、宮城県栗原市に見られるような、「指定廃棄物処分場」問題です。

haiki1

今回は、なぜこのような問題が起きるのか?について紹介していきます。

そもそも指定廃棄物とはなんなのでしょうか?

既に御存知の方も見えるかもしれませんが、メディアで取り上げれている指定廃棄物とは一体なんなのか。それは、簡単に言うと放射能が付いたゴミです。

東日本大震災時に、福島第一原子力発電所事故が発生しました。その時に、大量の放射能が大気に飛散したことは記憶に新しいことでしょう。

この時点で、周辺県では放射能による直接被害を受けたと言われています。もちろん、ゴミにも付着し、その処分が問題となっているのです。

haiki2

ただし、「基準」があります。

実は、1キロ8千ベクレルを超えない範囲の物は普通ごみとして処分できると言うもの。しかし、この基準が分かりにくいことと、実際に、目に見ないので、風評被害も懸念されています。

■宮城県栗原市が指定廃棄物処分場に選ばれた理由とは?

そこで、国レベルでこの諸部情を指定する際に、最近選ばれたのが、宮城県栗原市。

国としては、風評被害、環境汚染になる確率も低い地域であることなどを考慮して選定したようですが、やはり、地元住民が反対しています。

まず、この辺りは、県の水道水保全地域であること。

そして、処分場の面積要件も国が指定した要件を満たしていない。

2008年の宮城県内陸地震によって、大規模な崩落が起きた地域であることから地盤が弱い地域であること。

山間部に位置していることから、下流域の水質汚染が懸念されるなど、生活、環境などの面から反対意見の根拠となっており、国と争う姿勢であるようです。

もし、私達が当事者であったら、どうするだろうか?他人事ではなく、自分ごととして捉える必要があると言えるでしょう。

スポンサードリンク