イヌサフランとギョウジャニンニクを画像で比較!違い見分け方は?

イヌサフラン ギョウジャニンニク 違い 画像

静岡県の70代の男性が、「ギョウジャニンニク」と「イヌサフラン」を間違えてしまい、イヌサフランの葉を食べて亡くなってしまいました。

70代のご年配の方ということで、これまでに沢山の「ギョウジャニンニク」を食べられてきたはずですが、それでも見分けがつかないくらい、「イヌサフラン」はギョウジャニンニクに似ているのでしょうか?

画像を使って比較していってみようと思います。

「ギョウジャニンニク」と「イヌサフラン」を画像で比較!

ギョウジャニンニク イヌサフラン 画像

凄く似ていますね。

画像は、ほんの1パターンなので、もっと似ている場合もありますし、明らかに違って見える場合もあります。

「ギョウジャニンニク」のそばに「イヌサフラン」が生えていると、見間違ってしまう可能性はかなり高いです。

何か決定的に、見分ける方法はないのでしょうか?

それぞれのデータを確認してみましょう。

ギョウジャニンニクとはどんな植物!?

ギョウジャニンニクは、『ネギ科』の植物です。

長さは、20センチから30センチで、葉の幅は3センチから10センチとされています。

ギョウジャニンニクの特徴としては、

『葉が強いニンニク臭を放つ』

というところですね。

土に埋まった根っこの部分は、らっきょうに似た状態で膨らみを持っています。

花が咲くのは、初夏のころです。

また、成長速度にも大きな特徴があり、ギョウジャニンニクは成長のスピードが遅く、育つまでの期間が5年から7年と長いので、希少な山菜とされています。

市場に出回るのも少量で、高値で取引されるレアな山菜なのです。

イヌサフランとはどんな植物!?

イヌサフランは、『ユリ科』に分類される植物です。

こちらも20センチから30センチほどの葉と、根に球根があるのが特徴です。

日本では、明治時代に渡来し、園芸植物として広く植えられています。

ギョウジャニンニクとの大きな違いは、『毒性成分』である、「アルカロイドのコルヒチン」を含んでいることです。

イヌサフランの種の部分には、0.2~0.6%、鱗茎には、0.08%~0.2%の毒性成分が含まれます。

この成分は、時に鎮痛薬としても使用されるのですが、嘔吐や下痢などの副作用が出る場合もあるとされています。

【主な中毒症状】

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 皮膚の知覚減退
  • 呼吸困難

等があげられ、重症な場合は死亡するケースもあります。

最小致死量としては、体重50キログラムの場合、アルカロイドのコルヒチン4.3mg程度となっています。

イヌサフランがよく間違われる類似草
  • ギョウジャニンニク(多数)
  • じゃがいも(少数)
  • 玉ねぎ(少数)
  • ミョウガ(少数)

 

過去にも、ギョウジャニンニクとイヌサフランを間違って食べてしまい、死亡した例がいくつかあります。

ギョウジャニンニクとイヌサフランの違い!見分け方とは?

気になるギョウジャニンニクと、イヌサフランの見分け方ですが、かなり似ているので「ぱっと見」で一般人の方が見分けるのは、かなり難しいです。

特徴的なポイントは2つあります。

ギョウジャニンニクとイヌサフランの違い:その1

『葉っぱの量で見分ける!』

こちらが、ギョウジャニンニクの葉↓↓

ギョウジャニンニク イヌサフラン 見分け方

こちらが、イヌサフランの葉↓↓

イヌサフラン ギョウジャニンニク 画像

イヌサフランの方が、葉の量が多いのがわかると思います。

ギョウジャニンニクとイヌサフランの違い:その2

『匂いで見分ける』

イヌサフランは、基本的に「無臭」です。

ギョウジャニンニクは、「ニンニク臭」がします。

けっこうハッキリわかる匂いですので、迷った時は嗅いでみましょう。

以上が、ギョウジャニンニクとイヌサフランを見分ける方法となります。

葉で見分けるのは、本当に難しいので、まず匂いを嗅ぐようにしましょうね。

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