セアカゴケグモ 症状と被害!- セアカゴケグモを見つけたら

ここ数年、問題となっている毒グモ『セアカゴケグモ』。
2012年、今年もまたセアカゴケグモの被害がでているようです。

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セアカゴケグモに噛まれた場合の症状と、セアカゴケグモを見つけた場合の対処法などを記載致します。

 

セアカゴケグモ@Wiki

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セアカゴケグモ(背赤後家蜘蛛、Latrodectus hasseltii)は、ヒメグモ科に分類される有毒の小型のクモの一種。

和名は、「背中の赤いゴケグモ」の意味。

本来日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種である。

 

セアカゴケグモの分布

セアカゴケグモの原産地は、オーストラリアとされています。

その生態は日本でも数多く発見されており、

本州では、
宮城県 / 群馬県 / 愛知県 / 岐阜県 / 三重県 / 京都府 / 大阪府 / 滋賀県 / 奈良県 / 和歌山県
/ 兵庫県 / 岡山県 / 山口県

四国では、
香川県 / 徳島県 / 高知県

九州では、
福岡県 / 佐賀県 / 沖縄県

にて、発見の記録があります。また、アメリカ合衆国でもセアカゴケグモの発見が記録されています。

 

セアカゴケグモの特徴

セアカゴケグモの特徴は、何と言っても背中にあるひし形が2つ縦に並んだような赤い模様です。真っ黒なボディの背中に、赤もしくはオレンジ色の模様が入ったクモを発見した場合は、要注意が必要です。

体調は、メスが1cm前後で、オスは3mm~5mmとメスよりも随分小さく、見た目も褐色がかった地色に淡色の目立たない模様をしています。

真っ黒に赤やオレンジの模様があるものは、セアカゴケグモのメスになります。

セアカゴケグモは、小さいうちはオスもメスも淡褐色をしていて、模様も縞模様が入っているように見えるので、成長して成体になるまで、ニュース記事などで紹介されているような明らかにセアカゴケグモとわかる姿にはなりません。

 

セアカゴケグモの巣

セアカゴケグモの巣は、比較的地面に近い直射日光が当たらない場所に作られることが多いです。

蜘蛛の巣の形状は、平面的な蜘蛛の巣ではなく、立体的な蜘蛛の巣を形状をしており、ベンチの下や、側溝の蓋の裏側、ガードレールの柱付近に作られることが多いようです。

 

セアカゴケグモの毒

セアカゴケグモの毒は、巣にかかった獲物を咬んだ時に、獲物の体に注入される神経毒で、この神経毒を持つのは、セアカゴケグモのメスのみです。

このこともあり、人体にとって危険とされるのは、セアカゴケグモのメスであり、真っ黒な体に赤やオレンジの目立つ模様が背中に入っているクモのみとなります。

毒の強さは、原産地のオーストラリアでは死亡例があるほどで、手当が遅れると毒素の効果により、皮膚が腐るほど強いとされています。

 

セアカゴケグモに咬まれた場合の症状

セアカゴケグモに咬まれた場合は、咬まれた部位が腫れ上がり、全身が強く痛みます。
また、発汗、発熱をともない、とても苦しい状態が続きます。

セアカゴケグモの毒の中でも紹介しましたが、本家オーストラリアでは死亡例があるほどの毒の強さで、手当が遅れた場合は、その部位が腐ってしまう症状がでてしまうこともあります。

 

セアカゴケグモに咬まれば場合の対処方法&治療方法

セアカゴケグモに咬まれた場合は、いち早く医療機関での早急な診察と処置が必要になります。

オーストラリアでは、セアカゴケグモの毒に対する『抗血清』を用いた治療法にて対処が行われています。また、日本においてもセアカゴケグモの発生が記録されている地域の医療機関では、抗血清を輸入により準備しているところもあります。

最近のニュースでは、輸入していた抗血清の有効期限切れがあったとの情報が大きく取り上げられていましたので、多くの医療機関では抗血清の有効期限の再確認が行われたと思います。

 

セアカゴケグモを見つけたら?

セアカゴケグモを見つけたら、興味本位で触ったりせずにいち早く『保健所』へ連絡するようにしましょう!

通報を受けた保健所は、薬剤をまき、付近のセアカゴケグモを駆除してくれます。

2012年9月に、兵庫県の尼崎の川沿いにて100匹を超えるセアカゴケグモが発見されましたが、発見者の方の通報により、保健所が薬剤にて駆除しています。

発見された場所の状態は、川沿いのコンクリート製の排水管付近でした。

 

これまでのニュース記事などの情報によると、セアカゴケグモは空港などで発見されることが多かったようです。

外国からの輸入物にくっついて日本に入国しているのではないか?との意見もありましたが、近年では、その発見数が増えていることもあり、日本に住み着き繁殖を繰り返し増殖しているのではないか?という意見もあります。

西日本を中心に、分布域は毎年拡大されており、これまでに発見の記録がない地域でも十分にセアカゴケグモの危険性があることが考えられています。

 

もしも咬まれた場合に、毒に対する抵抗能力また体力が低いお年寄りや子供達は、命を落としてしまう危険性も高まりますので、正しい情報の共有を口コミ等でしっかり行い安全を確保することが大事ともいえるでしょう。

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